営業は自分自身の洗脳から
営業と宗教は似ているところが多々あるよなと、以前から思っていた。
営業に使う商材を良いものだと自分自身を信じ込ませ、
それをもとに営業先に布教活動に行っている感じで。
創価学会に関して深い見識があるわけではなく、
そこまで極端な偏見をもっているわけではないので、
特に悪意があるわけではない。
ただただ凄いなと思うのが、
1930年まで「無」であったのが、
2人の日本人の創始者によって布教活動がはじまり、
それがいまや世界中に信者がいるのだから。
その2人が信念というのか理念というのか、
教えとして色んな人に一人づつ説いていっての今だと思うと、
これだけの隆盛には本当に凄いとしか。
営業も自分で良い商材だと思わないと、
なかなかお客様の心を動かすことはできない。
でも全部の営業マンがそこまで扱っている商材を
推しにしているわけではないだろう。
むしろ心から売りたいものを売れている営業マンは稀なのでは(^^;
まず会社が営業マンを洗脳する。
それでも足りなければ、
営業マンが自分で自分を洗脳する。
洗脳っていう言い方が良くないかもしれないけど、
売るためには必要な工程だと思う。
そりゃ本当に好きなものを売りたいかもしれないけど、
なかなかそんなものには出会えない。
好きでなかったとしても、
”売る”という行為自体が好きな人も少なくないだろう。
僕もその一人だ。
たまたま見かけた
営業は宗教の布教に似ている!田原総一郎「創価学会」から学べる! | 飛び込み営業のコツ
という記事を見かけてそんな風に思った。